REGULATION

2024年度 VespaGP総合規約

VespaGP総合規約ここでは、車両トライダーの安全面を主体としたルールを説明する。これは、当日を楽しく過ごすために重要なものである。ルールを守るということが、自分だけでなく参加者全員が1日を気持ちよく過ごす事であることを認識して理解いただきたい。 また、公式通知等により内容が変更されることがありますので常に最新の規則に順じる。

総合構造規定

① ブレーキは、前・後輪それぞれに独立した有効なブレーキを備えていなければならない。

② ハンドルの、バーエンドは、丸められた形状もしくは覆われている事。

③ メインスイッチやハンドルスイッチの改造・変更は可とする。ただし、いかなる場合においても確実に作動するキルスイッチを取り付けなければならない。

④ 燃料タンクは、容易に車体から外れる事が無い様に装着すること。

⑤ オイルドレンボルトおよびオイル注入口(エンジンまたはミッションオイル)のキャップは、ワイヤーロック等のゆるみ防止処置を施さなければならない。なお、ワイヤーロックは、0.6~0.8mmのステンレスワイヤーによるツイストワイヤーでゆるみの無いよう確実に取り付けること。チェックボルトにもワイヤーロックする事が望ましい

⑥ エキゾーストマフラー/チャンバーの変更は可とする。また、消音効果のあるサイレンサーを取り付けなければならない。また、サイレンサーは確実に消音効果があるものであること。〔必要に応じて排気音量の測定をする場合がある。〕

⑦ サイレンサーの後端部は、後輪より後方へ出してはならず、車体に干渉したり著しく車体から離れてはならない。サイレンサー本体は、脱落防止のためバンドやステーなどで確実に固定されていること。タイヤやブレーキなどを汚したり、後方のライダーに迷惑をかけるものであってはならない。

⑧ 排気音量は、原則として2サイクル車が99db(A)以下、この数値から+3db(A)まで認められる。〔サーキットによってdb上限変更あり〕

⑨ ゼッケンの文字寸法は、コントロールタワーから確認できるサイズで全面・左右の3箇所張らなくてはならない。

⑩ ステップバーやステッププレートなどの改造・変更は可とする。ただし、すべて容易に操作できるものでなければならず、確実に取り付けられていなければならない。

⑪ アクスルシャフト(フロント、リアともに)の固定にはロックナット、または割ピンを使用すること。

⑫ タイヤは市販ルートで入手できる公道用市販タイヤに限定する。

⑬ シートカウルの改造・変更は可とする。ただし、その幅はボディーの幅を超えてはならない。

⑭ キャブレターからの「オーバーフローパイプ」に透明または半透明のガソリンキャッチタンク(100cc以上)を転倒時に影響のない場所に強固に取り付けなくてはならない。

総合安全規定

① ブレーキレバーおよびクラッチレバーの先端部は、いかなる場合においても球状に丸められていなければならない。

② フットレストおよびペダル類の先端部は、安全上丸められていなければならない。

③ バックミラー、サイドスタンド、リアキャリアなどは取り外さなければならない。
また、その他の保安部品についても取り外すのが望ましいが、テーピング処理を施すことでも可とする。なお、取り外し後の不要なステー類は、カットおよびテーピングなどの安全上、問題がないような処理を施していなければならない。また、取り外しが困難なサイドスタンドはワイヤーリングかタイラップ固定によりしっかりと処理されていて車検を通れば、走行できるものとする。

④ すべての車両で危険性のある突起物がある場合、カットおよびテーピングで処理する必要がある。

⑤ 主催者、ならびに車検官が、安全面における対処を求めた場合、その指示に従うこと。

装備規定

ライダーは、下記の規定を満たす装備を装着しなければならない。

①ヘルメットは、新JIS規格(旧JIS-Cを含む)又はSNELL規格に合格したフルフェイスヘルメット。
ただし、規格品であっても、外観や内装が著しく損傷しているもの並びに過去に大きな衝撃を受けたことのあるものは使用を禁止する。

②ヘルメットリムーバの着用を強く推奨する。

③レーシングスーツは全身を覆う充分な厚みを持った革製又はそれと同等以上の強度を有する素材のスーツに限る。MFJ公認品であることが望ましい。2ピースのスーツは禁止する。

④グローブ及びブーツは、手及び足をプロテクトできる素材及び構造を持つもの。グローブは手首まで覆うもの、ブーツは少なくともくるぶしを覆うものであること。

⑤脊髄パット及びチェストガードの着用を強く推奨する。

2024年度 VespaGP スプリントレース形式

VespaGPレース決勝は逆グリッド形式とする。

予選タイムが遅い順に1番グリッドから並ぶ。
グリッド配列の間隔は、VespaGPブースにて決定する。
グリッド表はマーシャルのタイム掲示板、VespaGPブースにて発表。

2024年VespaGPは、参加ライダーの技量や経歴によりライダー自身に称号が課せられる。
・GP称号(通称:GPライダー):通常参加ライダー
・MASTER称号(通称:MASTERライダー):歴代のシリーズチャンピオン及び志願者
・MASTER-KING称号(通称:MASTER-KINGライダー):菊地信康・宮地貴之 選手

VespaGPレースは1クラス制とする。

VespaGP参加者は共に練習・予選・決勝同時走行とする。
各称号のライダーは各称号によってレギュレーションが別々とする。(車両規制参考) 決勝の表彰。

VespaGP決勝:1・2・3位・MID TOP賞 表彰 (トロフィーは1・2・3位・MID TOP賞)
MASTER-KINGのライダーは決勝の順位に当て嵌らない。
GP・MASTERライダーとMASTER-KINGライダーの年間ポイント獲得は別々とする。

(MID TOP賞とは、その日の予選タイムを参考に事務局が決めた中級者ライダーのTOP表彰。)

VespaGPの決勝は3段スタート形式。
(タイム遅れスタート制)

VespaGP決勝はグリッドはファースト・セカンド・サードのグリッドに分かれる。
ファーストグリッドは、通常シグナルスタート。(GPライダー)

セカンドグリッドは、1回目に振られるタイム遅れのフラッグスタート。(→フラッグスタートライン1)
セカンドグリッドは、GPライダーの前戦の1.2.3位入賞者とMASTERライダー
。 GPライダー入賞者が次戦欠場の場合もタイム遅れスタートは受け継がれる。その場合、前戦入 賞者の前にグリッドを設る。

MASTERライダーは、全戦タイム遅れスタートのセカンドグリッドになる。
サードグリッドは、2回目に振られるタイム遅れのフラッグスタート。(→フラッグスタートライン2)
MASTER-KINGライダーは、全戦タイム遅れスタートのサードグリッドスタートになる
。 2024年度のシリーズチャンピオンは、全戦サードグリッドからのスタートとなる。(佐藤剛選手)
必ず決勝スタート前にVespaGPブースにて確認すること。
モダンベスパ(GPライダー/MASTERライダー)のスタティンググリッドは、当面の間ファーストグリッドになる。





2024年VespaGPクラスは決勝ウェイトハンディ制を撤廃

2024年VespaGPは、1年間ウェイトハンディを撤廃します。

予選のタイム1位にポイントが付与される。
・MASTER-KINGライダーを除く全出走者で予選1位の者に1pt付加(耐久戦を除く)

2024年度の決勝シリーズポイントは以下の通りとする。
スプリントレースは以下の通りとする。

ポイント.ランキング (決勝順位)
○ポイントリスト
1位 -15
2位-12
3位-10
4位-8
5位-6
6位-5
7位-4
以下参加者-3

耐久レースは以下の通りとする。

耐久戦ポイント
1位-7
2位-6
3位-5
4位以下参加者-4

GPライダーが決勝でMASTERライダーの最下位よりも上位でフィニッシュした者に1pt付加(耐久戦を除く)
(但しMASTERライダー最下位者がDNS・DNFだった場合、その上位のMASTERライダーが対象となる。MASTERライダーが不在の場合は無効)

GP/MASTERライダー表彰台入賞者がMASTER-KINGライダーのトップに抜かれた場合はpt減点し、MASTER-KINGライダー達のptとなる。
(1位・・3pt減、2位・・2pt減、3位・・1pt減。但し減点されるのは抜かれた入賞者まで。

MASTER-KINGライダーが不在の場合は無効)

MASTER-KINGライダーは抜いたポイント減点が各自ポイントになる。
(ただし、減点ポイントはMASTER-KINGライダーの人数に重複しない。)

不出走だが現場でサポートしてくれた者に特別ポイント1~3pt付加

獲得ポイントが同数で並んだ場合、最終的な順位は各レースでの高位成績数に基づいて決定する(優勝回数、2位の回数など)。
それでも同数で並ぶ場合には、最高位を達成したチャンピオンシップの日付を比較し、直近のレースで上位にある方を優先して判断する。

2024年度 VespaGP車両規定

GPライダー(ハンドチェンジ)車両規定

車両はマニュアルトランスミッション[Vespa]で、49cc以上115cc以下の排気量とする。
チャンバーは㈱ベスパのオリジナルチャンバーを使用とする。(寸法変更やサイレンサー変更は不可)
※過給機付きの車両は参加不可とする。

ゼッケン番号は、前面と左右の3か所添付すること。(カラーはブラックのみ)
GPライダーは、フロントゼッケンの下にゼッケンベース(ホワイト又は車両ホワイトなら枠)を張り付けなければならない。
ゼッケンベースの形状は各自自由とする。
左右のゼッケンベースは無くても良いが、確認がしにくい場合はゼッケンベース(イエロー)を貼り付けること。
ヘッドライトとテールライトのテーピングは黒色が望ましい。(ナイトレースの場合、クリアや白など可)(イエローは使用不可)
参加車輌は必ずスポンサーステッカー添付を義務とする。

ステッカー位置:レッグシールド前面に添付すること。
        追加で自分の好きなステッカーを貼っても良い。

参加車輌に対しては、(株)ベスパの菊地にてスポンサーステッカーセットを販売している。

ボディーフロアがバンク中、コースを傷つける可能性がある車体はセンタースタンドを装着しスタンドゴムパットを取り付けなければならない。

スタンドゴムパットが消耗している場合、交換しなければならない。

ゼッケン番号はコントロールタワーから確認できる大きさ・書体・配色でなければならない。

また、車体の外装を変更出来るが、生産時のシルエット(車体構成)は崩さないようにすること。

MASTERライダー(ハンドチェンジ)車両規定

車両はマニュアルトランスミッション[Vespa]で、49cc以上102cc以下の排気量とする。

シリンダーキットはMALOSSI社のキットのみを使用とする。
(ベースガスケット・ヘッドガスケットを必ずキットの物を使用するこ事。)

シリンダーのポート加工及びシリンダーヘッドの加工を行ってはならない。(面取りは可)
(排気ポートセンターリブ加工は不可)

※過給機付きの車両は参加不可とする。

ライダー体重が75㎏以上の場合、112ccシリンダーキットの使用を許可する。(オーバーサイズピストン使用不可)
(シーズン中でも体重74kg以下になったらキットを102cc以下に戻さなければならない。)

チャンバーは㈱ベスパのオリジナルチャンバーを使用とする。
チャンバーの寸法変更はライダー体重が80㎏以上の場合、許可する。(ただし、主催者に要相談。)

キャブレターはMALOSSIのデロルトPHBL25パイを使用とする。

吸入方式はロータリーバルブ方式でリードバルブの使用を不可とする。(マニホールドはMALOSSIを使用とする。)

ミッションのギヤー比と電気系は自由とする。

シーズン中のタイヤ交換は前後とも1回までとする。
(例:シーズン参加前に新品に交換して参加してシーズン中、前後1回の交換が可能。)
エントリー用紙に毎回製造ロッド(製造年月日)の記入が必ず必要。(車検時チェックを行う。)
タイヤサイズの変更も1回にカウントする。

ゼッケン番号は、前面と左右の3か所添付すること。。(カラーはブラックのみ)
参加車輌は必ずスポンサーステッカー添付を義務とする。
ステッカー位置:レッグシールド前面に添付すること。
        追加で自分の好きなステッカーを貼っても良い。

参加車輌に対しては、(株)ベスパの菊地にてスポンサーステッカーセットを販売している。

MASTERライダーは、フロントゼッケンの下にゼッケンベース(イエロー又は蛍光イエロー)を張り付けなければならない。
ゼッケンベースの形状は各自自由とする。
左右のゼッケンベースは無くても良いが、確認がしにくい場合はゼッケンベース(イエロー)を貼り付けること。

MASTERライダーは、ヘッドライト部分・テールレンズ部分又はリヤ部分にイエロー又は蛍光イエローの
カッティングシートを添付しなければならない。(GPライダーとの識別の為。)

MASTERライダーのゼッケン番号はブラックを使用する。
ゼッケン番号はコントロールタワーから確認できる大きさ・書体でなければならない。

ボディーフロアがバンク中、コースを傷つける可能性がある車体はセンタースタンドを装着しスタンドゴムパットを
取り付けなければならない。スタンドゴムパットが消耗している場合、交換しなければならない。

車体の外装(レッグシールド及び床の幅)は50SやPK50Sの幅を主として変更してはならない。

MASTER-KINGライダー(ハンドチェンジ)車両規定

車両はマニュアルトランスミッション[Vespa]で、49cc以上102cc以下の排気量とする。

シリンダーキットはMALOSSI社のキットのみを使用とする。
(ベースガスケット・ヘッドガスケットを必ずキットの物を使用するこ事。)

シリンダーのポート加工を許可する。
※過給機付きの車両は参加不可とする。

ライダー体重が75㎏以上の場合、112ccシリンダーキットの使用を許可する。(オーバーサイズピストン使用不可)
(シーズン中でも体重74kg以下になったらキットを102cc以下に戻さなければならない。)

チャンバーは㈱ベスパのオリジナルチャンバーを使用とする。
チャンバーの寸法変更はライダー体重が80㎏以上の場合、許可する。(ただし、主催者に要相談。)

キャブレターはMALOSSIのデロルトPHBL25パイを使用とする。
吸入方式はリードバルブの使用を許可とする。(マニホールドはMALOSSIを使用とする。)

ミッションのギヤー比と電気系は自由とする。

ゼッケン番号は、前面と左右の3か所添付すること。

参加車輌は必ずスポンサーステッカー添付を義務とする。
ステッカー位置:レッグシールド前面に添付すること。
追加で自分の好きなステッカーを貼っても良い。
参加車輌に対しては、(株)ベスパの菊地にてスポンサーステッカーセットを販売している。

MASTER-KINGライダーは、フロントゼッケンの下にゼッケンベース(イエロー又は蛍光イエロー)を張り付けなければならない。
ゼッケンベースの形状は各自自由とする。

左右のゼッケンベースは無くても良いが、確認がしにくい場合はゼッケンベース(イエロー)を貼り付けること。

MASTER-KINGライダーは、ヘッドライト部分・テールレンズ部分又はリヤ部分にイエロー又は蛍光イエローのカッティングシートを添付しなければならない。(GPライダーとの識別の為。)

MASTERライダーのゼッケン番号はレッドを使用する。
ゼッケン番号はコントロールタワーから確認できる大きさ・書体・配色でなければならない。

ボディーフロアがバンク中、コースを傷つける可能性がある車体はセンタースタンドを装着しスタンドゴムパットを取り付けなければならない。スタンドゴムパットが消耗している場合、交換しなければならない。
車体の外装(レッグシールド及び床の幅)は50SやPK50Sの幅を主として変更してはならない。

GPライダー/MASTERライダー(オートマチック・モダンVespa)車両規定

車両は、日本国内正規車輛ABSユニット搭載のVespa Sprint/Primavera 150のみ適合とする。

型式は、RP8M82とRP8MD8のみとする。

エンジンは、ユーロ規制は、E4とE5をクリアしているi-getエンジンでなければならない。
エンジンのチューニングは、行ってはならない。(ノーマルでなければならない)

駆動系のチューニングは、純正ノーマル又はMALOSSI社マルチバリエーターキット(5115639)のみ使用可
動系のウェイトローラーの変更は、純正ノーマル・MALOSSIどちらとも変更可。
吸排気のチューニングは、行ってはならない。(ノーマルでなければならない)
ECUのチューニングやサブコンなど取り付けなど行ってはならない。(ノーマルでなければならない)

環境問題を考慮して、排気ガス還元装置(ブローバイ)や蒸発ガスの抑制装置(キャニスター)が機能してなければならない。
オイルフィルターは、オイルドレンボルトと共にワイヤーリングを行わなければならない。
オイルフィルターは、MALOSSIのレッドチリオイルフィルター又は純正を使用しなければならない。

フロントブレーキパットは、純正ノーマル又はMALOSSI社のSINT PAD(6215013BS)のみ使用可。
フロントブレーキローターは、純正ノーマルでなければならない。
リヤブレーキシューは、純正ノーマル又はMALOSSI社のブレーキシュー(6217626)のみ使用可。
ABSの機能を解除してはならない。
サスペンションは、純正ノーマル又はMALOSSI RS24のどちらかが使用可。

タイヤは、ブリヂストンBATTLAX BT601SS のみ指定とする。

エンジンオイルは、elf MOTO4 PRO TECH 5W-40を指定とする。

GP/MASTERライダーは、フロントゼッケンの下にゼッケンベース(ホワイト又は車両ホワイトなら枠)を張り付けなければならない。

ゼッケン番号は、前面と左右の3か所添付すること。

左右のゼッケンベースは無くても良いが、確認がしにくい場合はゼッケンベース(ホワイト)を貼り付けること。

ヘッドライト・テールライト・ウィンカーレンズ4か所をテーピングを行うこと。(識別ができないクリア不可・識別出来る色が入っていれば可)

センタースタンド・サイドスタンドは取り外さなければならない。

グリップ・ブレーキレバー・シートなど部品の変更可。(主催者に要相談)

ゼッケン番号は、前面と左右の3か所添付すること。(カラーはブラックのみ)

参加車輌は必ずスポンサーステッカー添付を義務とする。
ステッカー位置:レッグシールド前面に添付すること。 追加で自分の好きなステッカーを貼っても良い。
参加車輌に対しては、(株)ベスパの菊地にてスポンサーステッカーセットを販売している。

MASTER-KINGライダー(オートマチック・モダンVespa)車両規定

車両は、日本国内正規車輛ABSユニット搭載のVespa Sprint/Primavera 150のみ適合とする。
型式は、RP8M82とRP8MD8のみとする。

エンジンは、ユーロ規制は、E4とE5をクリアしているi-getエンジンでなければならない。
エンジンのチューニングは、行ってはならない。(ノーマルでなければならない)

駆動系のチューニングは、純正ノーマル又はMALOSSI社マルチバリエーターキット(5115639)のみ使用可。
駆動系のウェイトローラーの変更は、純正ノーマル・MALOSSIどちらとも変更可。
吸排気のチューニングは、行ってはならない。(ノーマルでなければならない)(参加台数によって検討中)
ECUのチューニングやサブコンなど取り付けなど行ってはならない。(ノーマルでなければならない)
環境問題を考慮して、排気ガス還元装置(ブローバイ)や蒸発ガスの抑制装置(キャニスター)が機能してなければならない。

オイルフィルターは、オイルドレンボルトと共にワイヤーリングを行わなければならない。
オイルフィルターは、MALOSSIのレッドチリオイルフィルター又は純正を使用しなければならない。

フロントブレーキパットは、純正ノーマル又はMALOSSI社のSINT PAD(6215013BS)のみ使用可。
フロントブレーキローターは、純正ノーマルでなければならない。
リヤブレーキシューは、純正ノーマル又はMALOSSI社のブレーキシュー(6217626)のみ使用可。
ABSの機能を解除してはならない。

サスペンションは、純正ノーマル又はMALOSSI RS24のどちらかが使用可。

タイヤは、ブリヂストンBATTLAX BT601SS のみ指定とする。

エンジンオイルは、elf MOTO4 PRO TECH 5W-40を指定とする。

ゼッケン番号は、前面と左右の3か所添付すること。

ヘッドライト・テールライト・ウィンカーレンズ4か所をテーピングを行うこと。(識別ができないクリア不可・識別出来る色が入っていれば可)

センタースタンド・サイドスタンドは取り外さなければならない。

グリップ・ブレーキレバー・シートなど部品の変更可。(主催者に要相談)

ゼッケン番号は、前面と左右の3か所添付すること。

参加車輌は必ずスポンサーステッカー添付を義務とする。
ステッカー位置:レッグシールド前面に添付すること。
追加で自分の好きなステッカーを貼っても良い。
参加車輌に対しては、(株)ベスパの菊地にてスポンサーステッカーセットを販売している。

MASTER-KINGライダーは、フロントゼッケンの下にゼッケンベース(イエロー又は蛍光イエロー)を張り付けなければならない。
ゼッケンベースの形状は各自自由とする。
左右のゼッケンベースは無くても良いが、確認がしにくい場合はゼッケンベース(イエロー)を貼り付けること。

MASTER-KINGライダーは、ヘッドライト部分・テールレンズ部分又はリヤ部分にイエロー又は蛍光イエローのカッティングシートを添付しなければならない。(GPライダーとの識別の為。)

MASTERライダーのゼッケン番号はレッドを使用する。

ゼッケン番号はコントロールタワーから確認できる大きさ・書体・配色でなければならない。

車体の改造・変更

総合構造・安全規定をクリアしていれば、車体の改造・変更の制限はないが主催者に安全と判断されたものに限る。当該クラス内での車体とエンジンの組み合わせは変更することは出来ますが、他クラスとの組み合わせは出来ない。